あざらしのおうち

1歳と0歳の男の子ママが子育てで悩んだことや体験したことを紹介

20190820155325

赤ちゃん連れで大相撲地方巡業を観戦する時の楽しみ方

スポンサーリンク

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

皆さんは、「力士に赤ちゃんを抱っこしてもらうと健康で丈夫に育つ」という話、聞いたことがありますか?

私はママ友からその話を聞いて、去年の夏、当時8カ月の長男を連れて夫と3人で大相撲の地方巡業に行ってきました。

 

わが家は夫も子どもも大相撲が大好きです。

本場所のテレビ中継は親子3人で毎回楽しんでいます。

 

でも、「そもそも赤ちゃんを連れて巡業を見に行ってもいいの?」「抱っこはいつしてもらえるの?」「席はどこがいいの?」など、初めての赤ちゃん連れの巡業は気になることがたくさんありました。

今回は、実際に私が赤ちゃんと一緒に巡業に行った時のことを紹介します。

 

f:id:azarasea:20180823082830j:plain

 

 

地方巡業の日程を確認する

「巡業に行きたいなぁ」と思ったら、まずは、巡業スケジュールを確認します!

 

日本相撲協会の公式サイトに、巡業が行われる会場と問い合わせ先が掲載されています。

 

www.sumo.or.jp

 

住んでいる場所の近くで開催される日程をチェックしてみてください。

チケットの価格や発売日、販売方法なども一律ではないため、個々の巡業ページで確認しましょう。

 

巡業に赤ちゃんを連れて行っても大丈夫?

結論から言うと、巡業に赤ちゃんを連れて行ってもOKです。

ただ、赤ちゃん用の席を設けていない会場が多いみたいなので、それなりに覚悟が必要です。

 

私が観戦した巡業では、2歳以下の子どもは保護者のひざの上での鑑賞の場合は無料でした。

赤ちゃんのスペースを確保したい場合は、その分チケットが必要になります。

私は基本的に子どもを抱っこ紐で抱っこして過ごしていたのでチケットは必要なかったです。

 

また、巡業では赤ちゃんを抱いての土俵入りが行われる会場もあるようです。

せっかくの機会なので、「我が子をぜひ抱いてもらいたい」と思いますよね。

 

私もそう思ったんですが、土俵入りの際に抱いてもらう赤ちゃんは、あらかじめ決まっているそうです。

私はチケットを購入する際に直接事務局に聞いてみたところ、その時点で赤ちゃんと一緒の土俵入りの予定はなく、公に募集する予定もないと言われました。

実際に当日も力士のみの土俵入りでした。

赤ちゃんと一緒の土俵入りがあるかどうかは、会場によって違うようなので、事前に問い合わせてみるのがいいと思います。

 

当日のスケジュールと力士に抱っこをお願いするタイミング

続いて、私が行った巡業を振り返りながら1日のスケジュールを紹介します。

 

午前8時頃から握手会です。

各会場で人気力士が2人が握手してくれます。

このタイミングで赤ちゃんの抱っこもお願いできればいいのですが、来場者の多い場所では難しいかもしれません。

実際、私が子どもを連れて抱っこをお願いした時も「握手会なのでダメです」と言われてしまいました…。

 

その後、10時半頃までは稽古の時間です。

このタイミングで抱っこをしてもらったり、サインをもらえることもあります。

実際に私も稽古の前に壁際で待機していた力士にサインをお願いして、子どもを抱っこしてもらったり、写真撮影にも応じてもらいました。

ただ、三役以上になると付き人に止められることもあります。

「ダメです」「稽古が終わってからにしてください」と言われている人もいました。

なので、抱っこやサインがOKかどうかは、その時の状況と力士によると思います。

 

11時頃からはいよいよ取り組みが始まります。

本場所ではありませんが、力士は本気で相撲を取ります。

なので、抱っこなやサインを頼む雰囲気ではありません。

結びの一番が終わると、力士はすぐに次の巡業地へ向かってしまいます。

なので、赤ちゃんの抱っこやサイン、写真をお願いするなら朝の握手会の前後、または稽古の時間にタイミングを見ながら、もしくは取り組み後に可能かどうか尋ねてみる…という感じです。

 

ただ、私の実感として1番頼みやすそうなのは午前中の早い時間かなと思いました。

取り組みが始まる時間になるに連れて、観客もどんどん増えてきて会場は混雑してきました。

せっかく、抱っこOKだとしても人気力士の周りは特に人だかりになってしまうので、時間の関係で自分の番まで回って来なかった…ということにもなりかねませんよね。

なので、なるべく早い時間に行ってタイミングを見計らってくださいね。

 

赤ちゃん連れには1階席よりも2階席がおすすめ

地方巡業の席はタマリ席、マス席、椅子席などがあります。

 

今回、私たちは2階の椅子席にしました。

地方巡業の会場は、本場所両国国技館よりも会場が小さいので、2階席でも十分大きく見ることができます。

2階席は自由席だったので、早めに入場して見やすい席や出入りしやすい席を確保しました。

1階は力士との距離は近いですが、タマリ席やマス席がほとんどなので、赤ちゃんをひざの上に置いて鑑賞するには狭いです。

赤ちゃん連れだと荷物もたくさんありますし、タマリ席やマス席は隣の観客とほぼびったりとくっつく感じなので、赤ちゃんが泣いた時に周りの目を気にしてしまうと思います。

 

ただ、1階の方が力士と触れ合うチャンスはたくさんあると思います。

会場によって違うようですが、2階席から1階席に行ってはいけないところもあるみたいです。

これもチケット購入の際に確認した方がよさそうです。

 

私たちは最初は2階席からゆっくり朝稽古を眺めて、人気力士がファンサービスをしている様子を見つけたので、1階に降りて写真やサインの列に並びました。

2階席にいても力士とは触れ合えないので、抱っこやサイン、写真を一緒に撮りたい方はタイミングを見て1階に降りてお目当ての力士にお願いしてみてくださいね。

 

まとめ

赤ちゃん連れでの地方巡業の楽しみ方についてまとめました。

地方巡業は、普段はなかなかない力士との交流チャンスです。

会場ごとに違いがありますが、タイミングを見計らって力士の迷惑にならない程度に、抱っこやサイン、写真をお願いしてみるといいと思います。

ぜひ、赤ちゃんとの素敵な思い出にしてくださいね。