あざらしのおうち

1歳と0歳の男の子ママが子育てで悩んだことや体験したことを紹介

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人見知りの私でもママ友ができた!子育て支援センターの魅力を紹介

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こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

皆さん、ママ友っていますか?

子育てでちょっと気になったことを誰かに聞いてみたり、悩みを共有できる仲間がいたら心強いですよね。

 

「でも、ママ友ってどうやって作ったらいいの?」…と悩んでいる方におすすめしたいのが「子育て支援センター」です!

 

「名前は知っているけど行ったことがない」「人見知りで輪の中に入れなかったら嫌だなぁ」 という方もいると思います。

 

私も最初はそうでした。

でも、人見知りの私でも、支援センターに通ううちにママ友と呼べる人ができました!

 

今回は、息子が生後2ヶ月の頃から毎月子育て支援センターに通う私が、支援センターのいいところやママ友作りのポイントを紹介します。

 

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子育て支援センターってどんなところ?

子育て支援センターは、自治が管理・運営して、乳幼児のいる親子の交流や育児相談、情報提供などを行っている施設です。

子育てアドバイザーや子育て支援員と呼ばれるスタッフさんや保育士さんがいて、いろいろなアドバイスをしてくれます。

施設の中に絵本やおもちゃがあったり、広場があったり、毎月いろいろなイベントが開かれるところもあります。

 

私が利用している支援センターでは

  • 月齢別の身体測定とふれあい遊び(毎月1回)
  • ベビーマッサージ(毎週1回)
  • 絵本の読み聞かせ(毎月1回)
  • 母乳相談(毎月1回)
  • 栄養相談(不定期)
  • 誕生会(毎月1回)
  • おしゃべりサロン(毎月1回)

と、こんな感じで月齢別やさまざまな内容のイベントが組まれています。

 

ちなみに、私は自分が住んでいる自治体の支援センターだけでなく、隣の自治体の支援センターに出掛けたり、少し遠いけれど施設が新しくてたくさんおもちゃがある支援センターに遊びにいったりしています。

地域住民以外の親子が利用してもOKなところも結構あるので、気になる支援センターがあったら確認してみてください。

 

初めて子育て支援センターに行く時の3つのポイント

最初からママ友を作ろうと思わない

「ママ友を作ろう」「頑張って話しかけなきゃ」と気負って行くと、上手くいかなかった時に落ち込んでしまいますよね。

支援センターは子どもを遊ばせる場所です。

はじめからハードルを上げずに、子どもと一緒に2人で楽しく遊ぶことを目標にするといいですよ。

 

もしかしたら、周りは既にママ友の輪ができているかもしれません。

でも、あなたは1人ではありませんよね?

可愛いお子さんが隣にいます。

支援センターは広くておもちゃがたくさんあるので、子どもが興味のある場所やおもちゃの近くで2人で自由に遊んでも全然問題ありません。

 

私も今でこそママ友ができましたが、最初は子どもと2人きりでした。

支援センターに行く前は「知っている人もいないし、誰とも話せなかったらどうしよう…」と不安でしたが、行ってみると、ママ友同士でおしゃべりしている人もいれば、子どもと2人で遊んでいる人もたくさんいました。

 

慣れるまでは自分だけ友達がいないようで疎外感を感じることもありますが、冷静に周りを見渡せば誰とも話をしないで子どもと遊んでいる人もいます。

 

私も、既にできているママ友グループの輪に入るよりも、自分の子どもが楽しむ様子を見る方が大切だと思いました。

支援センターでは、家で2人で遊ぶ時よりも子どもが生き生きしていたり、周りの子どもから刺激を受けたりすると思います。

私は普段とは違う我が子の様子が見れるだけでも、支援センターに出掛けて良かったなぁと思います。

 

そして慣れてきたら、定期的に通うのがおすすめです。

何度か通ううちに顔見知りの親子もできて、ちょっとしたあいさつから会話ができるようになることもあります。

 

イベントの時に行ってみる

いつ行けば良いのかわからないという人は、最初はイベントのときに行ってみるのがおすすめです。

 

0歳児、1歳児、2歳児など、月齢別の子どもが集まる日や、、絵本の読み聞かせなどのイベントに参加すれば、知り合いがいなくても寂しくないし、隣に座った他のママに話しかけやすいと思います。

その支援センターに普段どんな雰囲気の親子が来ているのか、様子をみることもできます。

イベントは申し込みが必要なこともあるので、事前に確認するようにしてくださいね。

 

また、支援センターに初めて行く時期は、4月がおすすめです。

常連さんばかりの支援センターでも、メンバーが入れ替わりやすい時期で、初めて利用する人やまだママ友がいないという人も多いのでお互いに話しかけやすいと思います。

 

子どものことをきっかけに話してみる

同世代の子どもを持つママ同士、1番の共通の話題は「子どものこと」ですよね。

何を話せば良いのかわからない人は、まずは当たり障りのない会話から始めましょう。

例えば、「今何カ月ですか?」「もう寝返りしますか?」「離乳食は始めましたか?」などです。

子どもの話であれば、共通の話題が多くて盛り上がりやすいです。

 

 実際に私も初めて会った親子には、「何ヶ月ですか?」と話しかけています。

そして息子と月齢が近かったら、離乳食の進み具合を聞いたり、夜泣きや発達の悩みを話したりします。

普段は人見知りでなかなかうまく話せない私ですが、子どもの話題だと共通点も多くて自然と会話が続くことが多いです。

 

また、息子より上の月齢の子どもがいる方には、離乳食を始める前に必要な物を教えてもらったり、歯磨きの仕方を聞いたりと、これから息子が直面する出来事を先に経験している立場でアドバイスをもらっていました。

 

逆に、息子より下の月齢の子どもがいる方には、予防接種の受け方や健診の内容など、息子と私が既に経験したことについて聞かれることもあります。

とにかく、話題がたくさんあるので質問も次々浮かんでくると思うので、「会話が続かなかったらどうしよう…」ということはそんなにありません。

 

もし、会話が続かないとしても、その方とはフィーリングが合わなかったりタイミングが合わなかったというだけなので、無理して会話を続ける必要もないですし、子どもとの遊びに集中して問題ないと思います。気楽に考えましょう。

 

子育て支援センターを利用して良かったことベスト3

気の合うママ友ができる

普段は人見知りの私ですが、支援センターに通ううちにたくさんママ友ができました。

1年以上通ってあいさつ程度の人もいますが、中には会話が弾んで連絡先を交換した方もいます。

ママ友ができると、普段のちょっとした悩みをラインで聞いてみたり、イベントに誘って一緒に出掛けることもできます。

1人で参加したイベントでも行った先で顔見知りのママ友がいると、近くに行って近況を話したりできるので楽しいですよ。

 

連絡先を交換したママ友とは、月齢別の赤ちゃんが集まる日にたまたま隣に座ったことがきっかけで、おすすめのベビーグッズを教えてもらったり、保育園について情報交換したりと話が盛り上がりました。

絵本の読み聞かせのイベントで何度か会った方も、話しかけてみたら住んでいるところが近いことがわかり、子ども同士が同じ小学校に通うことになるので一気に距離が縮まりました。

 

支援センターには、さまざまなタイプのママが集まります。

日によっては、参加しているママたちの雰囲気が自分とは合わないと感じたり、話しかけてみたけれどなんとなく会話がかみ合わないなぁ…という時もあります。

そんな時は無理に話をしようとしなくても大丈夫です。

たくさんの親子が出入りするので、その中には気の合うタイプのママもきっといると思います。

話が合わなくても落ち込まず、仲良くなりたいなと感じたママを見つけたら、何度か話をした後に勇気を出して連絡先を交換してみてもいいと思います!

 

育児の専門家からアドバイスがもらえる

支援センターには、保育士さんや支援員さん、子育てアドバイザーの方がいます。

私が通う支援センターでは、受付で保育士さんが笑顔で迎えてくれて、最近の子どもの様子や悩みについて聞いてくれます。

 

別の支援センターでは、子どもと2人で遊んでいると支援員の方が話しかけてくれて、同じくらいの月齢の親子を紹介してくれたり、悩みに応じて自治体で行っている支援を案内してくれることもあります。

 

支援センターによっては助産師さんや保健師さん、栄養士さんの相談日を設けているところもあります。

子どもの発達状態や母乳育児、離乳食の進め方など、不安に思っていることを専門家に直接聞くことができるのはありがたいですよね。

 

私は、息子が5カ月を過ぎてもなかなか寝返りしなくて悩んでいた時、支援員の方から遊びの中で寝返りを促すやり方を教えてもらいました。

そのあと自宅でもその遊びを繰り返すと、数日後についに寝返りができるようになったんです。

また、夜泣きがひどくて悩んでいた時や家族との育児の価値観の違いについて相談した時も、親身に話を聞いてくれて、本当にうれしかったです。

 

助産師さんには母乳育児がうまくいかなくて悩んでいた時に、実際に授乳を指導して悩みを解消してもらったり、栄養士さんに離乳食の時期や内容を相談をして不安を軽くしたり…と専門家のアドバイスがもらえるのは本当にありがたいと思っています。

 

子どもがいろいろな遊びを覚える

支援センターには、幅広い年齢層の子どもが楽しめるようにいろいろなおもちゃが用意されています。

子どもはおもちゃが大好きですが、自宅では置き場所に限度があるので、おもちゃの数も限られますよね。

私は新しいおもちゃを買おうか迷った時に、支援センターで似たおもちゃを試してみて子どもの反応を見て買うかどうか決めています。

 

また、支援センターでは保育士さんたちが月齢に合わせた手遊びや歌をたくさん教えてくれます。

うちの子は支援センターに行く度に、保育士さんや周りの子どもたちから刺激を受けています。

 

例えば、まだ寝返りやずりばいができない頃、他の友達が寝返りしたり、自由にハイハイで動き回る様子をじっと見ていました。家に帰ってきてから、寝返りしようとして体をひねったり、おしりをあげたりしていました。

また、他の子が名前を呼ばれて手をあげて上手にお返事する姿を見た後、息子にも試してみると手をあげてお返事をすることができたんです。

 

小さな子どもにとって自宅以外の場所はそれだけでとても刺激になるみたいです。

息子も2カ月で連れていった時は、友達の声やおもちゃの音を聞いて手や足をばたばたさせたり、保育士さんの手遊びが楽しかったようでニコニコしていました。

小さい頃から外に連れていっていろいろな人と触れ合ってきたおかげなのか、息子はほとんど人見知りをしません!これも支援センターを利用したメリットの一つだと思っています。

 

まとめ

というわけで、子育て支援センターに通って、人見知りの私でもママ友ができた体験を紹介しました。

気の合うママ友が1人でもいると、子育ての悩みを抱え込まずに楽しく子育てできるきっかけにもなると思います。

そして、ママ友だけじゃなくて、支援センターにいるアドバイザーや保育士さんもみんなママの味方になってくれる心強い存在です。

まだ、支援センターに行ったことがない人や、これから行こうと思って悩んでいる人には、ぜひ一度足を運んでほしいです。

ママにも子どもたちにも素敵な出会いがありますように。