あざらしのおうち

1歳と0歳の男の子ママが子育てで悩んだことや体験したことを紹介

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赤ちゃん訪問は何をするの?わが家に保健師さんが来た時の体験談

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

私が住んでいる地域では、赤ちゃんが産まれてからしばらくすると、自治体の保健師さんが家に来ます。

 

これは、「赤ちゃん訪問」と呼ばれるもので、自治体の支援事業の一つです。

 

でも、家に知らない人が来るとなると緊張しませんか?

 

私も訪問前には、「何をするんだろう?用意するものはあるのかな?」「お茶やお菓子は出した方がいいよね」「話は弾むかな?叱られたりしないかな…」など気になることがたくさんありました。

 

今回は、2人の子どもを育てる私が、実際に赤ちゃん訪問を受けた時の流れや内容を紹介します。

 

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赤ちゃん訪問って?

赤ちゃん訪問は、母子保健法に基づいて、出産届けのもと産まれた赤ちゃんの家に保健師さんや助産師さんが尋ねてくる自治体の制度です。

 赤ちゃんがいるすべての家庭を訪問し、ママの産後の健康や赤ちゃんの順調な成長を確認し、子育てに関する不安や悩みについての相談に応じたり、自治体の子育て支援サービスの紹介などを行います。

 

赤ちゃん訪問でどんなことをするの?

自治体が委託した訪問指導員(保健師助産師看など)が各家庭を訪問します。

  • 産後のママの健康の確認
  • 赤ちゃんの身体測定と発育の確認
  • 予防接種や乳幼児健診について
  • その他、育児についての心配事など

 私が住んでいる自治体では、こんな感じの内容で案内が来ました。

 

私が体験した赤ちゃん訪問までの流れ

出生届を出す

まず、赤ちゃんが産まれたら自治体の窓口に出生届を出します。

その際、赤ちゃん訪問についての案内があり、連絡先を聞かれました。

後日、担当の保健師から直接連絡がいきますと言われました。

 

電話連絡が来る

産後1ヶ月を過ぎた頃、携帯電話に見知らぬ番号から着信がありました。

普段は知らない番号だと出るのをためらってしまうんですが

赤ちゃん訪問の連絡のことが頭をよぎったので出てみると、保健師さんからの訪問日程の打ち合わせの電話でした。

 

こちらの都合が良い日程を聞かれたので、家族と相談して折り返し連絡することに。

私は実家が自宅から近いため、長男の時は生後1ヶ月半で実家に、次男は生後2ヶ月過ぎに自宅に来てもらいました。

 

用意するもの

日程を決める電話の際に、用意するものを尋ねたところ「特にいりません」とのことでした。

 

ただ、実際に訪問時に使用したものがいくつかあるので紹介します。

  • 母子手帳
  • 新しいおむつ
  • バスタオル
  • 母乳やミルク、おむつの回数などを記録したもの
  • 保健師に聞きたいことのメモ

保健師さんに「○○はありますか?」と言われた時に、その場でパッとすぐに出せるとは限らないので用意しておくといいと思います。

 

お茶やお菓子は準備する?

家にお客さんが来た時は礼儀としてお茶を出しますよね。

ただ、保健師さんも仕事として訪問していますし、こちらも赤ちゃんのお世話で大変なので無理に出さなくても問題ありません。

 

私の場合は、長男の時は里帰り先の実家だったので、母親が麦茶とロールケーキを用意してくれました。

この時、保健師さんは「せっかくなのでいただきます」と食べていってくれました。

 

次男の時は、自宅に戻って2人育児に追われており、お菓子は用意できませんでした。

お茶を出しましたが、「どうぞ、おかまいなく」と言われ、結局手を付けられませんでした。

 

なので、無理のない範囲でお茶程度は準備しておいてもいいかと思いますが、出さなくても問題ないと思います。

 

育児指導

訪問時は、育児指導としていろいろなことを聞かれたり、逆にこちらからもわからないことや不安なことを質問したり相談したりしました。

 

私は次のようなことを聞かれました。 

  • 出産時の状況について
  • 授乳について
  • 夜の授乳はしているか
  • 仕事をしているか
  • 育休はいつまでか
  • 産後の体調について
  • 産後うつのチェックシートの記入

 

また、私が相談したり質問したことはこんなことです。

【長男の時】

  • 母乳やミルクの吐き戻しが多いこと
  • 母乳のみでも大丈夫か
  • 1ヶ月過ぎても沐浴を続けていいか
  • 予防接種はずっと同じ病院で受けた方がいいのか
  • 子育て支援センターの様子について

【次男の時】

  • 便がゆるいのが心配
  • 授乳しても泣きやまないことがある
  • 起きている間は短時間で泣いてしまう
  • 体重増加について

 悩んでいることについて親身に相談にのってくれ、アドバイスをもらえました。

 

身体測定

育児指導と並行しながら、身体測定をしました。

服を脱がせながら、身長、体重、頭囲、胸囲を測り、数値を母子手帳に記入してもらいました。

長男も次男も1ヶ月健診の後は、測定の機会がなかったので、順調に成長してくれていることに安心できました。

 

 

わが家に保健師さんが来た時の詳しい体験談

長男を出産した時の赤ちゃん訪問(里帰り先)

長男の赤ちゃん訪問は生後1ヶ月半の時でした。

初めての出産を終え、慣れない育児に毎日バタバタと過ごしていました。

当時住んでいたアパートから車で3分の距離に実家があり、まだ里帰り中でした。

 

この時訪問してくれたのは、40代くらいの優しい雰囲気の保健師さん。

助産師さんだということで、出産時のことや母乳についてもいろいろとお話してくれました。

 

はじめに身体測定を行いました。

体重計に乗せたら声を上げてのけぞった長男を見て、「運動発達が早そうですね」「寝返りやつかまり立ちが早いかも」と言われました。

長男が途中で泣いてしまった時も「男の子らしい声だね」、クーイングした時には「お話が上手だね」などと話しかけてくれました。

 

その後も、出産の状況や産後の経過、育児の悩みなどに一つ一つ丁寧に答えてくれました。

特に助かったのは、母親に昔の育児と今の育児は違うということを話してくれたことです。

この頃、実家で母親にとてもお世話になったのですが、今の育児をわかってくれないことがあり何度か衝突していました。

保健師さんが「昔はこうでしたよね。でも今は昔と違って○○なんですよ」と話してくれたことで、母親も納得してくれた要すでした。

 

和やかな雰囲気の中、1時間半ほどの滞在時間でとにかくよく褒めてもらいました。笑

「お母さん、とっても頑張っていますね」と優しい言葉をかけてもらって、心がとても軽くなったのを覚えています。

 

次男を出産した時の赤ちゃん訪問(自宅)

長男と1歳半差で次男が産まれました。

次男は2ヶ月の時に自宅で赤ちゃん訪問を受けました。

 

この頃は、2人目ということもあり、長男の時ほど育児についての心配事はありませんでした。

それよりもわんぱく盛りの長男のお世話で疲れることが多かったです。

 

この時来てくれた保健師さんは60代くらいのベテランの方でした。

次男が産まれてからは自宅に引きこもりがちだったので、長男は久しぶりのお客さんに大はしゃぎ!

育児指導や身体測定の合間に、保健師さんが長男を抱っこしたり、絵本を読んでくれました。

「お兄ちゃん、おはなしよく聞いてるね」「言葉もたくさんしゃべれるね」と褒めてくれました。

 

赤ちゃんの体重を量ると、退院時より1日あたり49gずつ増えていて、母乳のみでしたが「とても順調ですよ」と太鼓判を押してもらいました。

長男も一緒の赤ちゃん訪問でしたが、楽しくにぎやかに過ごして、トータルでかかった時間は1時間ほどでした。

 

まとめ

赤ちゃん訪問は、その道の専門家である保健師さんが、赤ちゃんとママのために家に来てくれるありがたいサービスです。

産後は外出する機会が減って、家で赤ちゃんと2人きり…という方も多いと思います。

特に1人目の時は、慣れない育児で心身ともに疲れもたまっていますよね。

そんな時期の赤ちゃん訪問は、きっと育児の支えになるはずです。

ぜひ遠慮せずに何でも相談しましょう。

あまり身構えず、ママも赤ちゃんも自然体で過ごしてくださいね。

職場で初めての育休を取得した私が、1年間の育休取得に向けて実践した3つのポイント

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

育休が法律で義務付けられてからかなりたちますが、職場で初めての育休を申請する方もまだまだいると思います。

 

長男を妊娠した時の私もそうでした!

 

私が勤めている職場は女性の数が少なく、これまで結婚や妊娠、出産を経験した女性社員はいたものの、産休のみの取得でした。

最初は職場側から「産休だけ」と言われていたんですが、周りから「それって、おかしくない!?」と言われるうちに、自分でも意識が変わりました。

 

育休取得に向けていろいろと行動して、結果的に1年間の育休を取得しました。

 

今回は私の体験を振り返りながら、職場で初めての育休を取得する時の交渉のポイントを紹介します。これから勤務先で育休を希望する方の参考になれば幸いです。

 

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育休制度ってそもそもどんな制度?みんな取れるの?

育休は法律で認められている

 育休は、正式には「育児休業制度」と呼ばれ、育児・介護休業法で次のように規定されています。

「1歳に満たない子を養育する従業員は、男女を問わず、希望する期間、子どもを養育するために休業することができる」

つまり、会社に規定がなくても、 労働者の権利として法律で認められているんです。

会社は、従業員からの申し出を拒むことはできません。

 

育休取得のための条件

育休を取得するためには条件があり、誰でも取得できるわけではありません。

育休の対象となるのは次のような場合です。

  • 労働者
  • パートや契約社員の場合は、勤続1年以上で、子どもが1歳半に達する日までに契約が満了しないこと

 

正社員だけではなく、パートなど契約期間のある従業員でも、一定の要件を満たしていれば育児休業を取得することができます。

 

育休を取るための手続き

 まず、会社の規定を確認し、育休を取得する場合は会社にこちらから「申し出る」ことが基本です。

遅くとも休業開始1ヶ月前までに会社に「育児休業申出書」を提出します。

 

過去にも職場で育休を取得した人がいればスムーズに手続きできるかもしれませんが、前例がない場合は、こちらが黙っていても自動的に手続きしてくれるとは限りません。

 

私が実践した育休取得に向けた3つのポイント

妊娠報告と同時に育休取得を希望して根回しする

まず、職場への妊娠報告と同時に育休取得を希望していることを伝えると、職場内でも検討する時間が取れるので早めに意思を伝えることが大事です。

 

ちなみに、所属する部署では私が初めての妊娠だったので、妊娠報告も手探りの状態で進めました。

私は妊娠4週という早い時期に報告しましたが、仕事を配慮してもらえたので助かりました。

 

妊娠報告時の経験談はこちらの記事でまとめています。

 

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妊娠を上司に報告した時、産休育休について尋ねると、「産休は大丈夫だけど、育休は前例がないから難しい」と言われました。

過去に出産した先輩たちはみんな産休のみだったことや、女性が少ないという職場の雰囲気もあって、「そうだよね、仕方ないかな」と思って一度は諦めました。

 

でも、妊娠中に友人や仕事関係の人と話していて、「それっておかしくない?」と言われることが多かったんです。 

最初は産休のみのつもりでいた私ですが、周りに妊娠報告をして育休の話題になる度に、「育休をもらえないのはおかしい」と感じるになりました。

 

総務部の子どもがいる女性社員の方に相談したところ、「私は取れなかったけれど、これからは育休が当たり前の時代。できることは応援するから会社と相談してみたら」と言ってもらえました。

 

そして、社内で妊娠報告をするうちに、偶然同時期に妊娠した先輩がいたんです!

先輩とは部署は違いますが、たまにランチに行く仲だったので本当に心強かったです。

 先輩ともプレママトークをしているうちに、「育休取得に向けて頑張ってみよう」という同じ目標を持つことができました。

 

労基署に相談する

先輩と相談しながら、育休取得の情報を集めるうちに、「どうやら労基署が強い味方になってくれそう」だと知りました。

 

私は直接相談には行かなかったのですが、先輩が労基署に電話で相談して、育休に関する資料を取り寄せてくれました。

その際に、「法律で認められているから、会社に資料を渡して説明してください」と言われたそうです。

 

私と先輩がそれぞれ総務部の上司に育休取得を正式に希望したことで、会社でも職場初の育休を認める方向で検討を繰り返していました。

 

育休期間は1年間を希望する 

育休取得を希望してから、何度か総務部長や直属の上司に呼び出され、育休期間や復帰後の仕事内容の希望について聞かれました。

 

その中で、総務部長から「育休取得できる方向ですが、とりあえず半年でどうですか?」と言われました。

会社側は初めての育休に慎重な態度を示していて、「社内初の育休なので試験的に半年間で」「1年休まなきゃ困るというわけではないんだよね?」という感じでした。

 

当初は産休しか取得できないと思っていたので、正直、「十分かな」とも思いました。

でも、私にとって出産も育児も初めてのこと。休みはできるだけ長くほしい気持ちもありました。

 

  • 法律では1年間もらえることになっているのに、半年間しかもらえないというのもおかしいのでは?? 
  • 職場初の育休が半年間だと、それが「前例」としてルールになってしまうのでは?
  • 今後、妊娠出産する社員に、「なんで育休は半年しかもらえないの?」「あざらしさんの時が半年だったから」とずっと言われることになるのでは?

 

いろんなことを考えました。

やはり1年間の育休で育児に専念したい、というスタンスは変えないことにしました。

 

そこで、私が1年間の育休を希望する理由としてあげたのは、保育園です。

私が住んでいる地域は田舎なので、保育園は「選ばなければ入れる」と言われています。

ただ、保育園への送迎を考えると家や職場から近い方がいいし、ある程度評判の良いところがいいですよね。

 

そこで妊娠中に、希望の保育園に相談してみました。

うちの子は冬産まれなので、0歳児クラスの途中入園は難しいかも、と言われました。

でも0歳の4月はまだ首も据わらない時期で、預けることに抵抗があったし、せっかく半年間は育休が確約されているのに、それよりも早く預けて復帰になりかねません。

相談した時点では空きはなかったんですが、子どもが1歳の復帰時期に合わせて空きが出れば入れるように配慮してくれると言われました。

 

この話を総務に伝えたところ、無事に1年間の育休を取得することができました!

 

実際に育休を1年間取得して思うこと

 実際に育休を取得してみて、もし産休だけだったら、精神的にも体力的にもかなりきつかったと思います。

今までの職場の先輩ママたちはよく働いていたなぁ、とほんとに尊敬しています。

 

期間については、「半年でも良かったかも」と思うこともあります。

長男が生後6ヶ月の頃は、首がすわり、寝返りを打ったり、ズリバイをはじめたりした頃でした。

新生児期のような弱々しさはなく、保育園に預けても大丈夫かなという感じです。

 

ただ、生後5、6ヶ月になると離乳食も始まるので負担は増えました。

仕事復帰し、慣れない離乳食を与え、母子ともに日々慌ただしく過ごすのはできれば避けたいと感じました。

私の感想としては、法律に規定されている1年間の育休をもらえて良かったと思っています。

 

まとめ

かわいい我が子と一緒に過ごす1年間の育休期間は、とても貴重な時間です。

今、「うちの職場では前例がないから、産休だけかな?」と思ってる妊婦さん。最初からあきらめるのは早いです。

ぜひ、先輩や後輩これから育休取得する可能性のある方を巻き込んで、一度職場全体で話し合ってみてください。

今の時代は女性だけじゃなく、男性の育休も増えています。

会社への妊娠報告と同時に育休取得についても考え、労基署に相談してみてください。

あなたの行動が職場の古い体質を変えるきっかけにもなるはずです。

赤ちゃんにはどんな絵本を読んであげたらいいの?0歳児に絵本を選ぶ時の5つのポイント

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

「子どもの感性を豊かにする身近な方法」として注目されているのが絵本の読み聞かせです。

でも、絵本には、いろいろなものがありますよね。

 種類も数もたくさんあるし、正直、どうやって選んでいいか悩む方も多いと思います。

 

私も長男が産まれてから絵本を選びましたが、「どんな本を読んだらいいのかわからない」と悩みました。

そこで、図書館司書の友人に赤ちゃんに絵本を選ぶ時のポイントを聞いて、実際にたくさんの絵本を息子に読み聞かせてきました。

長男は本当に絵本が好きで、1歳になる前から毎日自分で本棚から絵本を選んで持ってきたり、ひとりで集中して読んでいました。

 

今回は0歳児に絵本を選ぶ時のポイントをまとめました。絵本選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

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赤ちゃんに絵本を選ぶ時の5つのポイント

ママが気に入った絵本

絵本の選び方として一番最初におすすめしたいのは、ママ自身が気に入った絵本を見つけることです。

「まだ小さいから話の意味なんてわからないよね」と、大人は思ってしまいがちですが、子ども読んでくれるママの声からそのお話の雰囲気を感じ取って、絵本を楽しむことができるんです。

 

図書館司書の友人から教えてもらったことですが、月齢が小さいうちは、まだ絵本の内容は理解できません。

でも、ママが読み聞かせする声のトーンや、ママの表情から絵本というものの楽しさや面白さを感じているそうです。

 

インターネットを検索すると、赤ちゃんにおすすめの絵本としてたくさんの絵本が紹介されています。

でも定番の絵本でも、読み聞かせをするママがその絵本を気に入らなかったり、読んでいて疲れるなと感じる場合は避けた方がいいです。

 

実際、私も毎日読み聞かせをするので、自分でも気に入っている絵本をよく読んでいます!

中には1、2歳向けなど、0歳の息子にはまだ少し早いかなと思うものもありますが、何度も読むうちに息子も喜んでくれるようになりました。

 

いろいろな情報を参考にする前に、まず図書館や本屋の絵本コーナーに行ってみてください。

どの本にしたらいいのか悩んだ時は、ママ自身が気になる絵本を手にとってページをめくってみることをおすすめします。

表紙のかわいらしい絵が気に入ったり、話の内容が面白かったりと、ママが興味を持った絵本を選びましょう。

ママが気に入った絵本を赤ちゃんに読み聞かせてあげることで、赤ちゃんもきっとその絵本が好きになってくれますよ。

 

絵が見やすくて色使いがはっきりとした絵本

0歳の赤ちゃんは、耳は聞こえていますが視力の発達は遅いため、絵本を選ぶ時は絵の見やすさが大事です。

黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形、目や口がある「顔」の絵は、生後6カ月ぐらいまでの赤ちゃんでも注目しやすいそうです。

 

実際、私は息子が1カ月の時に赤や黒、白のコントラストの強い絵本を読んでみましたが、息子もじっと絵本を見つめていたのが印象に残っています。

なので、単純な輪郭とはっきりとした色合いで描かれている絵本を選ぶのがいいと思います。

 

リズムのある言葉が出てくる絵本

長男が絵本の読み聞かせの中で、特に反応が良いのは動物の絵本です。

イヌやネコ、ブタなどが出てくるページを開いた時に「あ、ワンワンだね」「にゃんにゃん 、かわいいね」「ブーブー、ブタさん」などと話しかけるとニコニコ笑います。

また、登場人物や物と向き合って対話するような構成の絵本も反応が良くて興味を持ってくれます。

 

なので、絵本の中の言葉にリズムがあり、赤ちゃんにとって身近な内容のものがおすすめです。

息子は、「わんわん」「ぶーぶー」「ぷっぷっ」などの擬声語がくり返しでてくる絵本も大好きです。

ママと一緒に声を出して絵本の世界を楽しめるのも楽しいですよね。

 

赤ちゃんの身近なものがテーマの絵本

絵本の中で、息子がお気に入りのシーンは、「帽子」や「車」が出てくるページです。

絵本を読む時に、「○○君も帽子をかぶって散歩に行くね」「○○君も車に乗っておでかけするね」などと繰り返し話しかけることで、自分の体験と重ね合わせて覚えてくれているのかなと感じます。

 

図書館司書の友人に聞いたところ、赤ちゃんは見たことがある動物や、食べたことのある食べ物、したことがある遊びが絵本に描かれていると反応するそうです。

逆に、いくらおいしそうに描かれた料理やケーキの絵を見ても、見たことや食べたことがなければ反応できません。

子どもの月齢と体験を考慮しながら、絵本のテーマを考えてみるのもいいですね。

 

赤ちゃんがめくりやすい厚紙の絵本

私は絵本を買う時になるべく厚い素材の物を選ぶようにしています。

息子は5カ月頃から絵本をなめたり、7カ月頃からは厚い紙質の絵本を自分でめくって喜ぶようになりました。

 

ねんねの頃などママが絵本を持って読み聞かせる時はどんな絵本でも大丈夫ですが、赤ちゃんが寝返りやおすわりができるようになると、自分で絵本を持ちたがるようになります。

赤ちゃんが自分で絵本を持つと、紙質が薄いものだとすぐにしわくちゃになってしまったり破れたりしてしまいます。

また、赤ちゃんは何でもすぐに口にいれて確かめる時期なので、絵本を舐めてよだれでびしょびしょになってしまう…ということもあります。

 

うちも何度も絵本が破れてしまい、その度にテープで修繕しています!

なので、できるだけ紙質が厚い絵本がおすすめです。

 

まとめ

0歳の赤ちゃんの時期だからこそ楽しめる絵本もたくさんあります。

「ためになる本や有名な本を選らばなきゃ」と肩ひじ張ったりせずに、ママも赤ちゃんと一緒に絵本を楽しんでほしいです。

どんな絵本を選んだらいいのか迷った時は、ぜひ今回紹介した5つのポイントをチェックしてみてください。

 

 

赤ちゃんに読み聞かせをする時のポイントはこちらの記事にまとめています。

 

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赤ちゃんの成長に期待できる読み聞かせのメリットも紹介しています。

 

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ベビーマッサージにはどんな効果があるの?生後2カ月から実践している私の体験談

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

 子どもが産まれると、「赤ちゃんとたくさん触れ合いたいけれど、どうしたらいいのかわからない」と悩む方もいるのではないでしょうか。

私も産後しばらくは同じように悩んでいました。

 

そんな時に出合ったのが「ベビーマッサージ」です。

産院の助産師さんから聞いて興味を持ち、自治体の子育てイベントの一環で講座が開かれていたので参加しました。

ベビーマッサージは、赤ちゃんに優しく触れてマッサージすることをいいます。

肌と肌を触れ合わせる親子のスキンシップとして注目され、赤ちゃんがリラックスし、心や体や脳の発達に良い影響をもたらすともいわれています。

良いこと尽くしのベビーマッサージですが、具体的な効果についてはよく知らないという方もいると思います。

今回は息子が生後2カ月の頃から定期的にベビーマッサージをしている私が、実際に感じている効果やポイントをまとめました。

 

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ベビーマッサージはいつから始める?

 ベビーマッサージの講師の方に聞いてみたところ、ベビーマッサージは新生児のころから始められるそうです。

ただ、一般的には1カ月健診を過ぎた頃から自宅で始める方が多いそうです。講師の方が開いているベビマの教室では、他の赤ちゃんと一緒に参加することになるので生後2カ月から申し込みを受け付けているそうです。

  赤ちゃんの首がすわらない時期にベビーマッサージをするときは、できるだけ短時間にして、うつぶせの状態で鼻と口をふさがないようにします。また、寝返りやハイハイができるようになると、マッサージをしていても逃げてしまう子もいますが、無理に押さえつけてまでマッサージする必要はありません。子どもが嫌がらなければ、昼寝や夜寝る前の静かな時間など、親子でリラックスできる時間を見つけて行うようにするといいそうです。

  大事なのは、赤ちゃんの発達に応じた力加減でマッサージを行うことです。また、マッサージを行う時は、赤ちゃんが舐めても大丈夫な刺激の少ない100%植物性のオイルを使うのがおすすめです。

 

ベビーマッサージの効果は?

 ベビーマッサージは、単純なスキンケアではなく親子のスキンシップ方法のひとつです。「赤ちゃんにやってあげるもの」という意識の人が多いですが、実は赤ちゃんだけではなくママにも良い効果があるとされています。

 

赤ちゃんへの効果

  • 肌を丈夫にし、免疫力を高める
  • 血行がよくなる
  • 新陳代謝が活発になる
  • 成長ホルモンの分泌を高める
  • 呼吸器を丈夫にする
  • 消化機能が高まる
  • 感覚機能や神経機能を高める
  • 運動機能を高める
  • 柔軟性が上がる
  • 愛されていると実感する
  • 不安が減りご機嫌になる
  • 親子の絆を深める
  • 幸福感が高まる
  • 自己肯定感を育てる
  • 自信に満ちた子になる
  • よく話をするようになる
  • 表情が豊かになる

 

ママへの効果

  • リラックス上手になる
  • 母乳がよく出る
  • 信頼関係ができる
  • 子どもへの理解が深まる
  • 自己肯定感が高まる

 

私が実感じたベビーマッサージの5つの効果

  上記のように、ベビーマッサージには本当にたくさんの効果があると言われています。

   この中で、長男が生後2カ月から月1回のペースでベビーマッサージの講座に通っている私が、長男が1歳を過ぎてからも特に実感している効果をいくつか紹介します。

 


消化機能を高まる

 ベビマを始める前は便秘気味だった息子ですが、1歳を過ぎた今では毎日2〜3回うんちが出ます!特にマッサージの後は、便がよく出るんです。たまに「きょうはうんち出てないな〜」と思ってお腹を軽くマッサージをするとその後うんちが出るので効果は高いです!


感覚機能や神経機能を高める

 息子は低月齢の頃からくすぐったいという感覚がわかるようでした。ベビマ講座の時、低月齢のうちはくすぐっても周りの赤ちゃんはあまり笑わなかったのですが、息子は3ヶ月頃から声を上げてよく笑いました。講師の先生からも「もうくすぐったいのがわかるんだね」と感心されました。

 

運動機能を高める

 長男は7カ月でつかまり立ちしました。歩いたのは1歳3カ月になってからでしたが、特に遅れていると感じることはありませんでした。1歳半を過ぎた今は走り回ったり、音楽に合わせて踊ったりしています。

 

表情が豊かになる

 ベビマを始めてからいつも笑顔で過ごしています。周りのママからも「◯◯くんはいつもご機嫌だね」「ニコニコしていていいね」とよく言われます。よく笑う息子を見ていると、マッサージをしながらこちらも笑顔で触れているので、愛情も伝わっていると思います。


母乳がよく出る

 マッサージをすると胸のあたりがじんわりあたたかくなります。私は産後すぐは母乳とミルクの混合でしたが、長男が3カ月の頃からは母乳量が増えて母乳中心になりました。「母乳は血液で作られているので、お母さんも血行が良くなることで母乳が出やすくなる」と、助産師さんからも教えてもらいました。

 

 ベビーマッサージに必要な物

【マッサージオイル】
赤ちゃんの肌のすべりを良くし、保湿効果もあります。 赤ちゃんの肌は敏感なので、100%植物性オイルを使いましょう。

長男は肌が弱かったので、皮膚科で処方された保湿クリームをお風呂上がりに塗っていました。

 

【バスタオル】
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、寝かせる時に使うタオルは、清潔で柔らかい物にしましょう。

バスタオルの他に、100円ショップで売っているビニールシートも、厚手で柔らかくてあたたかいのでおすすめです。

 

ベビーマッサージをする時の4つのポイント

1.清潔な手で行う
 赤ちゃんのお肌はとてもデリケートなので、ベビーマッサージを行う前に石鹸などで良く手を洗い、指輪などの貴金属もはずしましょう。

 

2.空間づくりに気をつける

 ベビーマッサージはなるべく静かな場所で行います。赤ちゃんもお母さんもより集中するので、リラックス効果が上がります。赤ちゃんを裸にして行うので、部屋の温度をあらかじめ25度くらいに設定します。

 

3.赤ちゃんが空腹や満腹の時は避ける
 満腹時や空腹時にマッサージでうつぶせになったり、お腹のあたりを撫でられたりすると、気分が悪くなることがあります。マッサージは、授乳後や食事をして1~2時間を過ぎてから行いましょう。

 

4.マッサージの後は水分補給をする
ベビーマッサージを行うと、赤ちゃんは新陳代謝が上がります。終わったあとはおっぱいやミルク、白湯などを与えましょう。

 

 

まとめ

 私はベビーマッサージによって、子どもの便秘が解消したり、表情が豊かになったり、ママの母乳が出やすくなるといった効果を実感しました。講座に参加するのもいいですが、自宅でも簡単にできるのお母さんと赤ちゃんの絆を深めるコミュニケーションの一つとしておすすめです。お母さんも赤ちゃんも、無理のない範囲で楽しみながら行ってくださいね。

赤ちゃんとの外食はいつから?外食時の持ち物や楽しむコツ

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

赤ちゃんを連れての外食ってなかなか大変ですよね。

 

赤ちゃんはいつでもどこでも泣くし、ちょっと大きくなると食事中も動き回ったりと目が放せなくなります。

 

周りのお客さんの目が気になったり、お見せ選びた持ち物に悩むママも多いと思います。

 

でも、たまには家族で食事に出かけたり、ママ友と子連れでランチに行って気分転換したくなりますよね!

 

私も長男が5ヶ月の頃から、家族やママ友と一緒に子連れで外食することが増えました。

1歳になった今では毎月定期的にママ友とのランチ会を開いたり、パパのお休みの日に合わせて外食に出掛けたりしています。

 

今回は私が子どもと一緒に外食する時にどんなお店を選んだのか、持って行って便利だった物など、子連れでの外食のコツを紹介します。

 

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赤ちゃん連れの外食はいつからいいの?

赤ちゃん連れの外食は「いつからなら大丈夫」という決まりはなく、ママによって様々です。

生後1カ月が過ぎて、病院の1カ月検診で特に言われなかったら、そこから外食する方もいますし、まだまだ小さいから1歳まではなるべく外食をせずにうちで食べるという方の話も聞きます。

 

「お母さんが外食したくなった時期が赤ちゃん連れの外食をしてもいい時期」になります。

お出掛けしやすいのは、授乳リズムも整ってきて、首がすわってくる3カ月ぐらいからです

ただ、お座りができるようになるのは6カ月を過ぎた頃なので、そのくらいまで待ってもいいかもしれませんね。

それから、天候やその日の赤ちゃんの機嫌によっても外食しやすい日があるので、そのあたりを見極めて決めてもいいと思います。

 

赤ちゃん連れの外食はどんなお店がいいの?

赤ちゃん連れにおすすめなのは、赤ちゃんが泣いても比較的大丈夫なお店です。

都会だとキッズスペースがあるレストランや、ショッピングモールのフードコート、ファミレスなどがオススメです。

 

私が住んでいるのは北国の田舎なので、赤ちゃん連れ向けのお店はなかなかありません…。

なので、私のように地方に住んでいる方におすすめしたいのは、お座敷や和室のお店です。

赤ちゃんを寝かしたり、ハイハイできるスペースがあると大人の食事中にも比較的手がかかりません。

 

また、周りのお客さんの目が気になる時などは、和室の個室を予約すると、ゆっくり落ち着いて外食できます。

私はママ友とランチに行く予定があらかじめ決まっている場合はいつもお座敷や個室を予約してから行くようにしています。

 

赤ちゃん連れの外食でのコツは?

赤ちゃん連れの外食のコツは、なるべく人の少ない時間帯に行くことです!

わが家では月1回のペースで足を運ぶ行きつけのラーメン屋さんがありますが、お座敷に座りたいので開店と同時に入ります。

 

多くの飲食店ではランチは11時頃、ディナーだと17時頃が開店時間だと思います。

注文して食事が出てきたらパパッと食べて、お店が混む前にはお会計を済ませて帰ります。

赤ちゃんがぐずってもそれほど周りの目も気にならないし、他のお客さんがいない場合はしっかり見守りながら、お座敷で少しハイハイしたり、テーブルにつかまり立ちすることもできます。

 

また、外食に行く時はママと赤ちゃんだけではなくて、大人2人以上で行くようにすると安心です。

わが家ではパパと3人で外食に行くことが多いですが、息子がぐずった時はどちらかが抱っこして、その間にどちらかが先に食べてしまいます。

そして、食べ終わった方が抱っこを交代する、という感じで子どもの面倒を見ています。

ママ友とランチに行く時も、なかなかゆっくり食べるのは難しいですが、ママが2人以上いると赤ちゃんを見守りながら食べられるのでなんとかなりますよ!

 

赤ちゃん連れの外食で必要な持ち物は?

 私が赤ちゃん連れでの外食の時に欠かせないグッズを紹介します。

 

離乳食が始まった赤ちゃんにはお出掛け用のスプーンが必須です。

リッチェルのスプーンセットはケースに入っていて持ち運びに便利です。

2本入っているので、ベビーフードごとに分けて使うこともできます。

 

 

 

お食事エプロンは、紙の使い捨てのエプロンを外食用に用意しています。

普段家で使っているシリコンのエプロンとは別にすることで、エプロンについた食べこぼしを拭かなくてもそのまま捨てられるので便利です。

 

 

 

私が外食時に1番重宝しているベビーグッズは、チェアベルトです。

お店のベビー用の椅子に座らせる時の落下防止や、大人用の椅子に取り付けて使うこともできます。

ママの腰につけてベルトで止めることもできるので、抱っこしながらごはんを食べる時に両手が使えてとても便利です。

 

日本エイテックス 【日本正規品】 キャリフリー チェアベルト パープル 01-069

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赤ちゃん連れ外食が疲れる人はテイクアウトがおすすめ

 赤ちゃん連れで外食をしたいけれど、落ち着かないし、周りのお客さんの目が気になるというママもいますよね?

またハイハイや歩き始めたお子さんだと、大人しく座ってくれない子もいます。

座ってと言っても座ってくれないし、周りのお客さんからジロジロみられると、ママは疲れてしまいますよね。

私も息子がハイハイやつかまり立ちを始めてからは、隣の席に行こうとしたり、テーブルの上の調味料を掴もうとしたり、とにかく目が離せなくて疲れることが増えました。

 

 そんな時には、テイクアウトが便利です。

パパがお休みの日に家族で外食したいけど、でも疲れそうだな〜という時は、お弁当やハンバーガーのテイクアウトや、スーパーのお惣菜を買ってくることもあります。

普段は毎日料理してるママも、たまには休みたいですよね。

外食以外にもテイクアウトを利用しながら、家でゆっくり食べるのもいいですよ。

 

まとめ

赤ちゃん連れの外食は、なかなか大変ですよね。

美味しいものを食べられるけれど、ママはゆっくりできないことは覚悟した方がいいです。

外食したいときは、パパやおじいちゃんおばあちゃん、ママ友や友人など、他の大人と一緒に外食すると少しは気持ちが楽だと思います。

事前にいろいろと調べて、「赤ちゃんと一緒に行けるお店」を自分の中にたくさんストックしておくと、ママ友とのランチの予定も立てやすいですよ。

また、子どもが小さいうちは、テイクアウトにするなどしてうまくストレスを減らしましょう。

赤ちゃん連れで大相撲地方巡業を観戦する時の楽しみ方

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

皆さんは、「力士に赤ちゃんを抱っこしてもらうと健康で丈夫に育つ」という話、聞いたことがありますか?

私はママ友からその話を聞いて、去年の夏、当時8カ月の長男を連れて夫と3人で大相撲の地方巡業に行ってきました。

 

わが家は夫も子どもも大相撲が大好きです。

本場所のテレビ中継は親子3人で毎回楽しんでいます。

 

でも、「そもそも赤ちゃんを連れて巡業を見に行ってもいいの?」「抱っこはいつしてもらえるの?」「席はどこがいいの?」など、初めての赤ちゃん連れの巡業は気になることがたくさんありました。

今回は、実際に私が赤ちゃんと一緒に巡業に行った時のことを紹介します。

 

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地方巡業の日程を確認する

「巡業に行きたいなぁ」と思ったら、まずは、巡業スケジュールを確認します!

 

日本相撲協会の公式サイトに、巡業が行われる会場と問い合わせ先が掲載されています。

 

www.sumo.or.jp

 

住んでいる場所の近くで開催される日程をチェックしてみてください。

チケットの価格や発売日、販売方法なども一律ではないため、個々の巡業ページで確認しましょう。

 

巡業に赤ちゃんを連れて行っても大丈夫?

結論から言うと、巡業に赤ちゃんを連れて行ってもOKです。

ただ、赤ちゃん用の席を設けていない会場が多いみたいなので、それなりに覚悟が必要です。

 

私が観戦した巡業では、2歳以下の子どもは保護者のひざの上での鑑賞の場合は無料でした。

赤ちゃんのスペースを確保したい場合は、その分チケットが必要になります。

私は基本的に子どもを抱っこ紐で抱っこして過ごしていたのでチケットは必要なかったです。

 

また、巡業では赤ちゃんを抱いての土俵入りが行われる会場もあるようです。

せっかくの機会なので、「我が子をぜひ抱いてもらいたい」と思いますよね。

 

私もそう思ったんですが、土俵入りの際に抱いてもらう赤ちゃんは、あらかじめ決まっているそうです。

私はチケットを購入する際に直接事務局に聞いてみたところ、その時点で赤ちゃんと一緒の土俵入りの予定はなく、公に募集する予定もないと言われました。

実際に当日も力士のみの土俵入りでした。

赤ちゃんと一緒の土俵入りがあるかどうかは、会場によって違うようなので、事前に問い合わせてみるのがいいと思います。

 

当日のスケジュールと力士に抱っこをお願いするタイミング

続いて、私が行った巡業を振り返りながら1日のスケジュールを紹介します。

 

午前8時頃から握手会です。

各会場で人気力士が2人が握手してくれます。

このタイミングで赤ちゃんの抱っこもお願いできればいいのですが、来場者の多い場所では難しいかもしれません。

実際、私が子どもを連れて抱っこをお願いした時も「握手会なのでダメです」と言われてしまいました…。

 

その後、10時半頃までは稽古の時間です。

このタイミングで抱っこをしてもらったり、サインをもらえることもあります。

実際に私も稽古の前に壁際で待機していた力士にサインをお願いして、子どもを抱っこしてもらったり、写真撮影にも応じてもらいました。

ただ、三役以上になると付き人に止められることもあります。

「ダメです」「稽古が終わってからにしてください」と言われている人もいました。

なので、抱っこやサインがOKかどうかは、その時の状況と力士によると思います。

 

11時頃からはいよいよ取り組みが始まります。

本場所ではありませんが、力士は本気で相撲を取ります。

なので、抱っこなやサインを頼む雰囲気ではありません。

結びの一番が終わると、力士はすぐに次の巡業地へ向かってしまいます。

なので、赤ちゃんの抱っこやサイン、写真をお願いするなら朝の握手会の前後、または稽古の時間にタイミングを見ながら、もしくは取り組み後に可能かどうか尋ねてみる…という感じです。

 

ただ、私の実感として1番頼みやすそうなのは午前中の早い時間かなと思いました。

取り組みが始まる時間になるに連れて、観客もどんどん増えてきて会場は混雑してきました。

せっかく、抱っこOKだとしても人気力士の周りは特に人だかりになってしまうので、時間の関係で自分の番まで回って来なかった…ということにもなりかねませんよね。

なので、なるべく早い時間に行ってタイミングを見計らってくださいね。

 

赤ちゃん連れには1階席よりも2階席がおすすめ

地方巡業の席はタマリ席、マス席、椅子席などがあります。

 

今回、私たちは2階の椅子席にしました。

地方巡業の会場は、本場所両国国技館よりも会場が小さいので、2階席でも十分大きく見ることができます。

2階席は自由席だったので、早めに入場して見やすい席や出入りしやすい席を確保しました。

1階は力士との距離は近いですが、タマリ席やマス席がほとんどなので、赤ちゃんをひざの上に置いて鑑賞するには狭いです。

赤ちゃん連れだと荷物もたくさんありますし、タマリ席やマス席は隣の観客とほぼびったりとくっつく感じなので、赤ちゃんが泣いた時に周りの目を気にしてしまうと思います。

 

ただ、1階の方が力士と触れ合うチャンスはたくさんあると思います。

会場によって違うようですが、2階席から1階席に行ってはいけないところもあるみたいです。

これもチケット購入の際に確認した方がよさそうです。

 

私たちは最初は2階席からゆっくり朝稽古を眺めて、人気力士がファンサービスをしている様子を見つけたので、1階に降りて写真やサインの列に並びました。

2階席にいても力士とは触れ合えないので、抱っこやサイン、写真を一緒に撮りたい方はタイミングを見て1階に降りてお目当ての力士にお願いしてみてくださいね。

 

まとめ

赤ちゃん連れでの地方巡業の楽しみ方についてまとめました。

地方巡業は、普段はなかなかない力士との交流チャンスです。

会場ごとに違いがありますが、タイミングを見計らって力士の迷惑にならない程度に、抱っこやサイン、写真をお願いしてみるといいと思います。

ぜひ、赤ちゃんとの素敵な思い出にしてくださいね。 

人見知りの私でもママ友ができた!子育て支援センターの魅力を紹介

こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

皆さん、ママ友っていますか?

子育てでちょっと気になったことを誰かに聞いてみたり、悩みを共有できる仲間がいたら心強いですよね。

 

「でも、ママ友ってどうやって作ったらいいの?」…と悩んでいる方におすすめしたいのが「子育て支援センター」です!

 

「名前は知っているけど行ったことがない」「人見知りで輪の中に入れなかったら嫌だなぁ」 という方もいると思います。

 

私も最初はそうでした。

でも、人見知りの私でも、支援センターに通ううちにママ友と呼べる人ができました!

 

今回は、息子が生後2ヶ月の頃から毎月子育て支援センターに通う私が、支援センターのいいところやママ友作りのポイントを紹介します。

 

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子育て支援センターってどんなところ?

子育て支援センターは、自治が管理・運営して、乳幼児のいる親子の交流や育児相談、情報提供などを行っている施設です。

子育てアドバイザーや子育て支援員と呼ばれるスタッフさんや保育士さんがいて、いろいろなアドバイスをしてくれます。

施設の中に絵本やおもちゃがあったり、広場があったり、毎月いろいろなイベントが開かれるところもあります。

 

私が利用している支援センターでは

  • 月齢別の身体測定とふれあい遊び(毎月1回)
  • ベビーマッサージ(毎週1回)
  • 絵本の読み聞かせ(毎月1回)
  • 母乳相談(毎月1回)
  • 栄養相談(不定期)
  • 誕生会(毎月1回)
  • おしゃべりサロン(毎月1回)

と、こんな感じで月齢別やさまざまな内容のイベントが組まれています。

 

ちなみに、私は自分が住んでいる自治体の支援センターだけでなく、隣の自治体の支援センターに出掛けたり、少し遠いけれど施設が新しくてたくさんおもちゃがある支援センターに遊びにいったりしています。

地域住民以外の親子が利用してもOKなところも結構あるので、気になる支援センターがあったら確認してみてください。

 

初めて子育て支援センターに行く時の3つのポイント

最初からママ友を作ろうと思わない

「ママ友を作ろう」「頑張って話しかけなきゃ」と気負って行くと、上手くいかなかった時に落ち込んでしまいますよね。

支援センターは子どもを遊ばせる場所です。

はじめからハードルを上げずに、子どもと一緒に2人で楽しく遊ぶことを目標にするといいですよ。

 

もしかしたら、周りは既にママ友の輪ができているかもしれません。

でも、あなたは1人ではありませんよね?

可愛いお子さんが隣にいます。

支援センターは広くておもちゃがたくさんあるので、子どもが興味のある場所やおもちゃの近くで2人で自由に遊んでも全然問題ありません。

 

私も今でこそママ友ができましたが、最初は子どもと2人きりでした。

支援センターに行く前は「知っている人もいないし、誰とも話せなかったらどうしよう…」と不安でしたが、行ってみると、ママ友同士でおしゃべりしている人もいれば、子どもと2人で遊んでいる人もたくさんいました。

 

慣れるまでは自分だけ友達がいないようで疎外感を感じることもありますが、冷静に周りを見渡せば誰とも話をしないで子どもと遊んでいる人もいます。

 

私も、既にできているママ友グループの輪に入るよりも、自分の子どもが楽しむ様子を見る方が大切だと思いました。

支援センターでは、家で2人で遊ぶ時よりも子どもが生き生きしていたり、周りの子どもから刺激を受けたりすると思います。

私は普段とは違う我が子の様子が見れるだけでも、支援センターに出掛けて良かったなぁと思います。

 

そして慣れてきたら、定期的に通うのがおすすめです。

何度か通ううちに顔見知りの親子もできて、ちょっとしたあいさつから会話ができるようになることもあります。

 

イベントの時に行ってみる

いつ行けば良いのかわからないという人は、最初はイベントのときに行ってみるのがおすすめです。

 

0歳児、1歳児、2歳児など、月齢別の子どもが集まる日や、、絵本の読み聞かせなどのイベントに参加すれば、知り合いがいなくても寂しくないし、隣に座った他のママに話しかけやすいと思います。

その支援センターに普段どんな雰囲気の親子が来ているのか、様子をみることもできます。

イベントは申し込みが必要なこともあるので、事前に確認するようにしてくださいね。

 

また、支援センターに初めて行く時期は、4月がおすすめです。

常連さんばかりの支援センターでも、メンバーが入れ替わりやすい時期で、初めて利用する人やまだママ友がいないという人も多いのでお互いに話しかけやすいと思います。

 

子どものことをきっかけに話してみる

同世代の子どもを持つママ同士、1番の共通の話題は「子どものこと」ですよね。

何を話せば良いのかわからない人は、まずは当たり障りのない会話から始めましょう。

例えば、「今何カ月ですか?」「もう寝返りしますか?」「離乳食は始めましたか?」などです。

子どもの話であれば、共通の話題が多くて盛り上がりやすいです。

 

 実際に私も初めて会った親子には、「何ヶ月ですか?」と話しかけています。

そして息子と月齢が近かったら、離乳食の進み具合を聞いたり、夜泣きや発達の悩みを話したりします。

普段は人見知りでなかなかうまく話せない私ですが、子どもの話題だと共通点も多くて自然と会話が続くことが多いです。

 

また、息子より上の月齢の子どもがいる方には、離乳食を始める前に必要な物を教えてもらったり、歯磨きの仕方を聞いたりと、これから息子が直面する出来事を先に経験している立場でアドバイスをもらっていました。

 

逆に、息子より下の月齢の子どもがいる方には、予防接種の受け方や健診の内容など、息子と私が既に経験したことについて聞かれることもあります。

とにかく、話題がたくさんあるので質問も次々浮かんでくると思うので、「会話が続かなかったらどうしよう…」ということはそんなにありません。

 

もし、会話が続かないとしても、その方とはフィーリングが合わなかったりタイミングが合わなかったというだけなので、無理して会話を続ける必要もないですし、子どもとの遊びに集中して問題ないと思います。気楽に考えましょう。

 

子育て支援センターを利用して良かったことベスト3

気の合うママ友ができる

普段は人見知りの私ですが、支援センターに通ううちにたくさんママ友ができました。

1年以上通ってあいさつ程度の人もいますが、中には会話が弾んで連絡先を交換した方もいます。

ママ友ができると、普段のちょっとした悩みをラインで聞いてみたり、イベントに誘って一緒に出掛けることもできます。

1人で参加したイベントでも行った先で顔見知りのママ友がいると、近くに行って近況を話したりできるので楽しいですよ。

 

連絡先を交換したママ友とは、月齢別の赤ちゃんが集まる日にたまたま隣に座ったことがきっかけで、おすすめのベビーグッズを教えてもらったり、保育園について情報交換したりと話が盛り上がりました。

絵本の読み聞かせのイベントで何度か会った方も、話しかけてみたら住んでいるところが近いことがわかり、子ども同士が同じ小学校に通うことになるので一気に距離が縮まりました。

 

支援センターには、さまざまなタイプのママが集まります。

日によっては、参加しているママたちの雰囲気が自分とは合わないと感じたり、話しかけてみたけれどなんとなく会話がかみ合わないなぁ…という時もあります。

そんな時は無理に話をしようとしなくても大丈夫です。

たくさんの親子が出入りするので、その中には気の合うタイプのママもきっといると思います。

話が合わなくても落ち込まず、仲良くなりたいなと感じたママを見つけたら、何度か話をした後に勇気を出して連絡先を交換してみてもいいと思います!

 

育児の専門家からアドバイスがもらえる

支援センターには、保育士さんや支援員さん、子育てアドバイザーの方がいます。

私が通う支援センターでは、受付で保育士さんが笑顔で迎えてくれて、最近の子どもの様子や悩みについて聞いてくれます。

 

別の支援センターでは、子どもと2人で遊んでいると支援員の方が話しかけてくれて、同じくらいの月齢の親子を紹介してくれたり、悩みに応じて自治体で行っている支援を案内してくれることもあります。

 

支援センターによっては助産師さんや保健師さん、栄養士さんの相談日を設けているところもあります。

子どもの発達状態や母乳育児、離乳食の進め方など、不安に思っていることを専門家に直接聞くことができるのはありがたいですよね。

 

私は、息子が5カ月を過ぎてもなかなか寝返りしなくて悩んでいた時、支援員の方から遊びの中で寝返りを促すやり方を教えてもらいました。

そのあと自宅でもその遊びを繰り返すと、数日後についに寝返りができるようになったんです。

また、夜泣きがひどくて悩んでいた時や家族との育児の価値観の違いについて相談した時も、親身に話を聞いてくれて、本当にうれしかったです。

 

助産師さんには母乳育児がうまくいかなくて悩んでいた時に、実際に授乳を指導して悩みを解消してもらったり、栄養士さんに離乳食の時期や内容を相談をして不安を軽くしたり…と専門家のアドバイスがもらえるのは本当にありがたいと思っています。

 

子どもがいろいろな遊びを覚える

支援センターには、幅広い年齢層の子どもが楽しめるようにいろいろなおもちゃが用意されています。

子どもはおもちゃが大好きですが、自宅では置き場所に限度があるので、おもちゃの数も限られますよね。

私は新しいおもちゃを買おうか迷った時に、支援センターで似たおもちゃを試してみて子どもの反応を見て買うかどうか決めています。

 

また、支援センターでは保育士さんたちが月齢に合わせた手遊びや歌をたくさん教えてくれます。

うちの子は支援センターに行く度に、保育士さんや周りの子どもたちから刺激を受けています。

 

例えば、まだ寝返りやずりばいができない頃、他の友達が寝返りしたり、自由にハイハイで動き回る様子をじっと見ていました。家に帰ってきてから、寝返りしようとして体をひねったり、おしりをあげたりしていました。

また、他の子が名前を呼ばれて手をあげて上手にお返事する姿を見た後、息子にも試してみると手をあげてお返事をすることができたんです。

 

小さな子どもにとって自宅以外の場所はそれだけでとても刺激になるみたいです。

息子も2カ月で連れていった時は、友達の声やおもちゃの音を聞いて手や足をばたばたさせたり、保育士さんの手遊びが楽しかったようでニコニコしていました。

小さい頃から外に連れていっていろいろな人と触れ合ってきたおかげなのか、息子はほとんど人見知りをしません!これも支援センターを利用したメリットの一つだと思っています。

 

まとめ

というわけで、子育て支援センターに通って、人見知りの私でもママ友ができた体験を紹介しました。

気の合うママ友が1人でもいると、子育ての悩みを抱え込まずに楽しく子育てできるきっかけにもなると思います。

そして、ママ友だけじゃなくて、支援センターにいるアドバイザーや保育士さんもみんなママの味方になってくれる心強い存在です。

まだ、支援センターに行ったことがない人や、これから行こうと思って悩んでいる人には、ぜひ一度足を運んでほしいです。

ママにも子どもたちにも素敵な出会いがありますように。