あざらしのおうち

1歳と0歳の男の子ママが子育てで悩んだことや体験したことを紹介

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年の差婚がうまくいくコツは?17歳上の夫と結婚した私の体験談

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こんにちは、あざらしです(=・ω・=)

 

皆さん、年の差婚ってどう思いますか?

 

わが家は夫が17歳年上です。

私が28歳、夫が45歳の時に結婚しました。

 

今付き合っている相手が年上で結婚を迷っている人や、結婚は決めたものの不安な人もいると思います。

 

私も付き合い始めた頃や結婚するまでの間は年の差があることで悩みました。

結婚までも結婚してからもいろいろとありましたが、今の生活はとても幸せです。

 

今回は、実際に私が年の離れた夫と結婚して良かったことや、年の差婚がうまくいくコツを紹介したいと思います。一回り以上年の離れた相手との結婚を考えている人にぜひ読んでもらいたいです。

 

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年の差婚のいいところ 夫が17歳年上のわが家のベスト3はコレ!

年の差婚で夫の包容力と優しい性格のおかげで助かった話

 

年齢が一回り以上離れていると、私が仕事や人間関係で悩んでいることの多くは、夫は若い頃に既に経験しています。

人生経験が私よりも17年分豊富なので、夫のアドバイスはとても的確で安心して相談できます。

 

これがもし、同世代の夫婦だったら、私が相談しても相手のアドバイスに素直に耳を傾けられるかな?とちょっと疑問です。

やっぱり実際に経験してきた人の話は説得力があって、素直にこうしてみようと思えることがたくさんあります。

 

結婚生活を始め、新婚旅行や子どもが産まれてからのこと、冠婚葬祭の作法、マイホームの購入など、年上だからこそ、夫のリードにある程度安心して任せることができます。

人生経験が少ない私は、新婚旅行が初めての海外旅行でしたが、旅行経験豊富な夫に安心してついていくことができました。

友人の結婚式や親戚のお葬式での礼儀作法なども、私にとっては初めてのことが多いので、その都度夫に教えてもらって対応しています。

身近に何でも相談できるパートナーがいるのはとても心強いです。

 

年の差婚をして友人が増えたことで得られたメリット

私は結婚してから友人が増えました。

夫が40代後半の現在、もちろん夫の友達もほぼ40代後半です。

とてもいい人ばかりで、同級生や友人グループの集まりに呼んでもらったり、家族ぐるみでBBQをしたりと、いろんなイベントに参加させてもらっています。

 

普段、職場の上司や仕事相手として接することがある年代の人たちと、友人としてプライベートで付き合うことはなかなかありませんよね。

そんな年上の人と仕事と関係なく一緒に遊べるのは、とても勉強になることが多いです。

 

私自身、年上の人たちとの会話に慣れたことで上司や仕事相手との会話で困ることが少なくなりました。

特にお酒の席では、その世代の方たちの昔話やカラオケの選曲なんかが夫世代と重なることもあり、話についていけるようになったんです。

 

また、中学生や高校生の子どもを持つ親世代でもあるので、子育ての先輩としても頼りになります。

うちの子どもだけ年が離れている、というか、まだ赤ちゃんなので夫の友人やその子どもたちからも可愛がってもらえるのもうれしいです。

 

同世代の友人と遊ぶのももちろん楽しいですが、少し年上の人たちとお話しさせてもらうと、いろいろな世界を知ることができ、自分の同世代の人たちが10年後20年後に気になることを先取りできている感じがします。

こうした経験ができるのも夫が年上ならではです。 

 

年の差婚は金銭面のメリットが大きい

これは多くの年の差婚の方に当てはまると思いますが、夫が自営業のわが家は少し微妙なところです。笑

 

それでも、うちの夫も私と同世代の男性よりはお給料が高いので、結婚生活で特別困るということはありません。

私の周りの同世代夫婦は、経済的な理由で結婚式を挙げていなかったり、新婚旅行に行かないケースもあります。

そう考えると、結婚する時にある程度お金に余裕があることで、結婚式を挙げたり、新婚旅行に行ったり、楽しい思い出ができたことはありがたいことだったなと感じています。

また、アパート暮らしの同世代夫婦が多い中で、マイホームの購入に踏み切れたことも、夫が年上である程度の経済力があったからだと思っています。

 

年の差婚でうまくいかない時でも苦労しない!悩み対処法5選 

年の差婚で喧嘩した時の対処法

年の差夫婦の場合、メリットとしてよく見かけるのが「年が離れているのでケンカになりにくい」ということです。

 

でも、私たちの場合はそれは当てはまりませんでした。笑

 

夫は年を重ねている分、自分の意見がしっかりしていて、裏を返せばとても頑固なのです。

かと言って、私も夫の意見を何でも素直に聞くタイプではないため、結婚当初は些細なことでよくケンカになりました。

 

子どもが産まれてからはなるべくケンカをしないように気をつけていますが、お互いに我慢するとストレスがたまってしまい、ちょっとしたことがきっかけで爆発…なんていうこともあります…。

 

なので、私たちはお互いに言いたいことは納得がいくまで言い合うようにしています。

年が離れている分、意見が違って当たり前です。

そのかわり、ケンカしても引きずらないようにしています。

時には、怒鳴り散らしたり、泣きわめいたり…と近所迷惑になるほどの大げんかをすることもありますが、ほとんどその日のうち、早ければ数時間で仲直りします。

ケンカして言いたいことを言い合うことで、それぞれが考えていることを理解できます。

その後冷静になると、どこかで妥協しようと思えるようになりました。

 

年の差婚を後悔しそうになった時の対処法

私たちが、普段の生活で年の差を気にすることはほとんどありません!

 

相手が一回りも年上だと、無意識に同年代の男性よりも包容力を求めてしまいますよね。

でも、そもそも一回りも年下の女性と付き合う男性って、結構子どもっぽいところがありませんか?

うちの夫はそうです。

良い意味でも悪い意味でも「少年のような心を忘れない大人」という感じのタイプです。

 

最初は「年上なんだから、こうしてくれるはず」と期待することが多かったんですが、年上だからといって過度に期待を押し付けていたことに気付きました。

むしろ、年の差があるからこそ、考えにも違いがあるので、きちんと自分の気持ちを話すことが大切なんですよね。

 

なるべく対等に接するように心がけてからは、時々夫がリードしてくれたり包容力を見せてくれると、素直にうれしくなり、喜べるようになりました。

 

もし年の差婚を後悔しそうになった時は、「年上だから」という期待は捨てるようにして、夫婦という対等の立場で接するようにするのがうまくいくコツの一つだと思います。

 

年の差婚でジェネレーションギャップが気になる時の対処法

年の差があるのは仕方ないことなので、ジェネレーションギャップを感じるのも仕方ないことです。

 

夫と話していると、「え、それ何?」と突っ込むことがたくさんあります。

その度に夫は「え、知らないの?」と返すのが一つのパターンになっています。

たとえば、ちょっとした冗談にオヤジギャグを入れてきたり、ドライブ中に車内で流す音楽やカラオケの選曲が一昔前だったり。

 

でも私は、逆にそれが面白いです。

夫の同世代では当たり前の話でも、私にとっては知らないこと、初めて聞くことがたくさんあるので、逆に新しく感じるんです!

「それ何?」「教えて」と聞くことで、話題が広がって楽しい雰囲気になります。

夫が言っているギャグの元ネタを知らないことで、夫オリジナルのネタだと思い込んでいたこともたくさんあります。笑

 

「年が離れていると話が合わないんじゃない?」と聞かれることもありますが、私たちの場合はあまりそうは感じません。

夫も私も年が離れていることを積極的にネタにしながら、お互いの話に興味を持って聞くことができているからなのかな、と思っています。

 

年の差婚で話が合わない時の対処法

同世代の夫婦にも言えることですが、夫婦で話が合わないと結婚生活もつまらないですよね。

そんな時は、夫婦で共通の趣味を持つことが結婚生活をうまく送るためのコツの一つだと思います。

私の友人でも旅行に行ったり、釣りをしたり、スポーツ観戦をしたりと、夫婦で一緒にできる趣味がある仲良し夫婦がたくさんいます。

 

ただ、うちの夫は趣味と呼べる趣味がありません。

休みの日や仕事以外の時間はスマートフォンでゲームをしたり、YouTubeを見るのが楽しみ、という人です。

反対に、私は休みの日はあまり家にいたくないタイプで、独身の頃はよく動物園や水族館に写真を撮りに行ったり、好きなバンドのライブに行ったりしていました。

 

そんな私たちに共通していたのは、美味しいものを食べることとカラオケが好きだということでした。

付き合っている頃は、地元の美味しい飲食店を巡り、ご飯の帰りにカラオケに行くという流れができていました。

映画やドライブで少し遠出する時も、その地域の有名なお店を調べて寄っていました。

私の趣味に付き合ってもらう形で、動物園や水族館に一緒に出掛けて、その帰りに美味しいラーメンを食べてることも多かったです。

 

これといって共通の趣味がないという人も、もし相手の趣味に合わせられるのであれば、良い機会なので始めてみるのがおすすめです。

 

また、子どもができてからも家族で続けられる趣味だとより楽しいですよね。

我が家は、2人ともテレビで高校野球を観るのが好きなので、息子が大きくなってスポーツを始めたら、息子の応援に出掛けるのも共通の趣味になりそうです。

 

年の差婚で相手の寿命が心配になった時の対処法

結婚する時に、周りに言われたことがあります。

 

「将来を考えると、結婚してから一緒にいられる時間が少ないんじゃない?」

 

 この問いかけに対する、私の考えはこうです。

 

「いつまで一緒にいられるかなんて誰にもわからない」

 

確かに平均寿命からすれば、夫の方が早く亡くなるリスクは高いです。

でも、仮に同世代と結婚したとしても、年下と結婚したとしても、相手が自分よりも長生きするという保証はありませんよね。

残念ながら、病気や不慮の事故などで若くして亡くなる人もたくさんいます。

もしかしたら私の方が夫よりも先に死ぬかもしれません。

そう考えた時に、私は年の差はあまり気にならなくなりました。

 

それよりも、お互いに元気でいられるように、食生活に気を配ったり、体を鍛えるようにしたりと、一緒に人生を長く楽しむために健康で頑張ろうという思いが強いです。

 

寿命が心配…と悩むよりも、健康に気を配った生活を送って家族みんなで長生きできるように心がけることで気持ちは楽になると思います!

 

年の差婚でうまくいくコツまとめ

どんな夫婦でも、それぞれにいろんな形があります。

年の差婚というのも夫婦の1つの形で、個性だと思います。

年の差があるという事実をどうとらえるかによって、結婚生活がうまくいくかどうかが決まります。

年の差があるからこそ経験できること、お互いに成長できること、たくさんいいところがあります。

ケンカもしますが、私は夫と結婚して本当に良かったと思っています。

 

年の差婚をするかどうか悩んでいる方へ。

自分が好きな人でこの先の人生を一緒に過ごしたいと思うのであれば、ぜひ年の差という理由だけにとらわれずに、幸せになれる道を探してくださいね。